参考文献として参照した資料の紹介です。※作業中、順次追加
般若心経の開門となる雑学書籍
◆著者「宮坂宥洪」から調べて見つけた書籍です。電子化されています。
◆仏学の解釈を学びます。写経の作法が写真付き。
◆敦煌文章や白隠禅師の毒語心経に興味を持ちます。
般若心経の入門書籍
◆まずはソフィア文庫、という個人的思考から。著者名で検索して他の書籍も参考にさせて頂いています。
◆おそらく定番の1つ。第3部のテキスト目当てで購入。
◆おそらく定番の1つ。サンスクリット語のカタカナ読みについて、この書籍を参考に作成しようと購入しました。
空海の般若心経秘鍵
◆もっともお手軽なのは次でしょう。開門/入門書籍はソフィア文庫、というのが個人的なおススメです。
◆個人的なお気に入りは次です。残念ながら絶版です。国会図書館などで読めます。どうしても手元に置きたくて購入しました。多くの書籍において空海が間違えた旨で解釈されている部分があります。この書籍では空海が正しい前提で解説されています。素晴らしい。個人的な感想です。
◆次の資料は付録「般若心経の類本比較表」が気に入っています。解釈については個人的に違和感の方が多いです。これを一般に研究されている有識者の考え方基準と捉えています。付録にある7つの般若心経は助かりました。個別に収集するのは大変ですから。
般若心経の科学的視点な書籍
◆天外伺郎先生の書籍。
◆糸川英夫先生の書籍。1994年、絶版です。
般若心経の異説となる書籍
◆ある程度、般若心経に馴染んてきたら、次の本は必読と考えます、個人的な見解。上座仏教長老の視点です。皆が好き勝手な解釈をするのが日本の般若心経文化だと書かれています。そして「私の般若心経」へ警告しているように読み取りました。その通りと共感すると同時に、当サイトの立場は異なり、それぞれが私説般若心経に至る境地をおススメしています。
◆次の2冊、すでに絶版なのでショック。
井上昌弥, イエスとアバビッドの般若心経I(解読編), 文芸社, 2017年
井上昌弥, イエスとアバビッドの般若心経II(実践編), 文芸社, 2017年
電子化して頂きたい気持ち。国会図書館で見つけて読み、そのまま神保町まで買いに歩きました。2017年のこと。書籍「般若心経は間違い?」が個人的に腑に落ちました。さらに橘香道先生の書籍と合わせて、独自の見解を持つに至ります。
Iはリンクがありません。Ⅱは次です。
◆まったく世界観の異なる書籍。個人的に、易経と般若心経をつなぐヒントになり、とても感謝しています。こういう資料を一般書籍として読める幸せな日本。
◆
一休さんの般若心経
◆人により判り易いと想像します。
ところで、雑学的な般若心経の資料を読んでいると、一休さんの般若心経の解説本は偽物の可能性が高いと書かれていました。理由は「士農工商」という文字が使われているから。驚きました。まことに有識者というのは愉快な存在です。 「士農工商」 は春秋戦国時代の古典に出てくる用語です。例えば、菅子や荀子に出てきます。ググれば判る情報です。四民と呼ばれます。おそらくは、仏学が専門であり、中国古典や儒学は専門外ということなのでしょう。有識者というのはヘタなお笑い芸人よりも面白い人々ですね、個人的感想です。