輪廻転生にどういうイメージを持っていますか?
1つの存在がある。その独立した1つの存在がめぐって生まれ続ける。そういうイメージでしょうか。
方便としてはそれで善いのです。でも、もっと知っておきたい人には、不十分なのです。なぜならワンネス領域に到達するのですから。
すべては1つ、ワンネスです。それから分かれて生まれるのです。確固たる独立した1つの存在、エネルギー体は存在しにくいのです。
複合体としての存在、一霊四魂があります。三魂七魄もあります。これらも方便です。共通していることは、種類のあることです。
未単位エネルギーのニックス・ヌース・コンセプション
もしも般若心経が漢字パズルだったら?
般若心経と輪廻転生の分け御霊:般若心経ではどう書いてあるか?
般若心経では3段階に整理しています。これについては「もしも般若心経が漢字パズルだったら?」に記しました。
声聞を達成して第一段階に成るのです。だから、それよりも前の状態が考えられます。それも色々なケースに依存します。以前には限りがないのです。
般若心経と輪廻転生の分け御霊:日蓮宗のとあるお坊様のお話
日蓮宗のとあるお坊さまによると、声聞/縁覚に成ると、2度と生まれ出ないそうです。ナルホド。
般若心経における第一段階以降に達すると、もう人として生まれないのです。輪廻転生から脱するというお話しです。
方便としては納得です。しかし、私の真実は違います。真実は1人に1つです。
第一段階以降に達すると、ふたたび生まれてこない「部分」がある、と受け取ります。
般若心経と輪廻転生の分け御霊:とあるサイキックのお話
とある講演会のお話です。日頃からイエス・キリストの生まれ変わりと主張される人物の講演です。
その中で、過去に武田信玄として生を受けた時の話がありました。
参加者の皆さんは、何ら違和感がなかったご様子です。
しかし一般的に考えると、武田信玄様の前世がイエス・キリスト様ということになります。そんなことはあり得るでしょうか。
私の真実では有り得ません。イエス・キリスト様と武田信玄様は、完全に独立した存在です。
それでも独立した存在が、イエス・キリスト様と武田信玄様の双方ともを過去生と考えるのは有り得ます。分離しているからです。本来エネルギー体が分かれています。その人物の記憶では、2つの記憶は時を経て1つの集合したのです。
例えば、クレオパトラの過去生です。なん百なん千の過去生があります。クレオパトラだった人が沢山おられるのです。これは何世かが不明か否かでは追いつかない数です。かつてクレオパトラを構成していたエネルギー体の「部分」が、それぞれの人に含まれているのです。
般若心経と輪廻転生の分け御霊:分離と集合を繰り返す
ワンネス領域に集合します。それが分離して、生まれ変わります。天上の出来事です。
地上にはゴミが残っています。カルマとも云います。例えるなら、ネガティブな記憶です。このネガティブな記憶は、似たエネルギー体に寄って行きます。下図では、PuEgです。
生まれ変わった後に、地上に残ったPuEgがすり寄って来るイメージです。相手先は、同じPuEgとは限りません。まったく別人のエネルギー体となるのが殆どです。ワンネス領域の方では近い存在です。近いけれど同じではないのです。
地上や天上と云っても様々です。言い換えるなら、地球圏とそれ以外です。人の到達できるのは地球圏です。宇宙と云っているのは地球圏です。非物質領域を挟んだ向こう側、それを天上と云っています。
ここの図は「未単位エネルギーのニックス・ヌース・コンセプション」に記しました。
般若心経と輪廻転生の分け御霊:地上に残るエネルギー体は?
部分です。全体ではありません。
魂と云われるエネルギー体が、地上に残らない程に洗練されていれば、地上に残らないでしょうか。すべて天上のワンネス領域へ戻るのでしょうか。
そんなことはないです。善い/悪いではありませんから。その世界に興味があれば残ります。自由自在です。般若心経の第一段階以降に達したエネルギー体だけが天上に行くのです。
ただし、地上には惑星グリッドの類があります。これを越えられないエネルギー体は地上に残ります。
例えば、共通項です。成長しないことです。エネルギー体は、人として生きている間しか成長しないのです。それでも、学習することは有り得ます。
般若心経と輪廻転生の分け御霊:一霊四魂や三魂七魄
一霊四魂です。1つの霊に、4つの魂です。1つの霊は出現します。人がとある段階に達すると、出てくるのです。それまではありません。4つの魂は四象です。太陰、少陽、少陰、太陽です。そういう易でみたてる分類です。
陰陽があります。魂魄です。魂が陽です。魄は陰です。これをもとに、三魂七魄です。三と七で10分類です。分類説明には諸説あります。
身体を失くすと、これらエネルギー体は分離します。地上に残るエネルギー体が有り得ます。同じ場所に固定されて動けないエネルギー体があります。いっぽうで、天上にのぼるエネルギー体があります。2度と地球圏には戻らない存在もあります。エネルギー体は1つの独立した存在ではないのです。
般若心経と輪廻転生の分け御霊:まとめ
身体を失くすと、エネルギー体は分離します。地上から天上まで、存在する場所は多様です。地上に居ながら天上に居るのです。分離したエネルギー体は、それぞれに安定する場所に行くのです。
人と同じ領域に残るものを幽霊と云うようです。上にのぼれば神格化は上昇するのです。語るあの世の姿も様々です。文化的要因が強く語られます。善い/悪いはありません。
輪廻転生では、必ず新しい身体を持ちます。その時点で別の新しい存在です。コアとなるエネルギー体はあるにしても、その周辺は多様なのです。
輪廻転生は分け御霊です。ワンネス領域から分けられた存在です。まったく同じではないのです。同じ存在で転生するなど、有り得ないのです。
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