当サイトの独自解釈では、般若心経は始動の書です。身体の未単位エネルギーを始動するための方法が記されています。この解釈を説明する為に、まずは関連する資料を公開し始めます。
例えば、身体の部位が書かれている所は、そこに記す順番に未単位エネルギーを移動させよ、と読みます。そのために、まずは未単位エネルギーを発生させるためにマントラ・真言を唱えます。呼吸の仕方、意識の動かし方も記されています。
※人狼TLPT視聴をより楽しむために、般若心経の呼吸や意識を使います。そのためのアーティクルを少しづつ記す趣旨。空性を養うのに、写経よりもTLPT視聴が有効と考える根拠が、身体の使い方にある、という個人的見解。2021年なのだから心理学やコミュニケーション技術を越えていきたい意志でもあります。
一般に、般若心経とは仏教徒に伝わる経典の1つ。普及しているのはゲンジョウ・玄奘による漢訳とされています。そして日本における般若心経の解釈には、仏学の枠組みを超えた多様な異説もあります。当サイトでは複数の異説を組み合わせて独自の解釈をしています。あくまでエンタメ的に楽しむ人向けです。
※般若心経の PDF資料ダウンロードはダウンロードページを参照してください。
※般若心経に関する参考文献は参照資料ページに一覧しています。
※橘香道先生に関連する著作については参照資料ページに記述しています。
般若心経、玄奘漢訳の全文とルビ付き。
ゲンジョウ・玄奘は唐の皇帝に任命された三蔵法師。3つの蔵を修めた法師という意味で、各国の認定制度のようなもの。3つの蔵とは経・律・論で、教書・規律・論理のイメージ。
玄奘は小説・西遊記で有名な三蔵法師ですね。「三蔵法師と言えば?」クイズの解答が「ゲンジョウ」のような感覚でしょうか。「くまらじゅう」と答えたら「ふざけて怪獣の名前を言うな!」と先生に怒られてしまうような世界観もあるかも知れません。
玄奘漢訳は260文字か262文字または266文字で記されています。当サイトで採用している漢訳は次です。橘香道先生の広めていた縦14字x本文19行:266文字:表題10字上下に2マス空白の表記から、意図を持って漢字を14文字ほど置き換えています。理由などは別途アーティクルに記します。
※写経用PDFのダウンロード資料では漢字を橘香道先生オリジナルに戻しています。
次にルビ付きです。テキストとしてコピペできますよ。
漢字表記は各位でカスタマイズされることをお勧めします。
般若心経、鳩摩羅什漢訳の全文。
他の般若心経にクマラジュウ・鳩摩羅什漢訳があります。クマラジュウ・鳩摩羅什はヨウシン・姚秦の三蔵法師で、沢山の経典を漢訳していることで知られています。
当サイトの解釈にて、般若心経には心に光の束を通す修行法が書かれています。鳩摩羅什は、この光の体験を大明咒と表現したのだと想像しています。鳩摩羅什漢訳の古い文献では「観世音」を「光世音」と書かれている場合もあるそうです。原語にそのような意味がないと論じられている書籍を読みました。ここは言葉ではなく、修行をした体験で漢訳されたのだろう、と想像しています。
のちに鳩摩羅什は重訳しています。これが現在の玄奘漢訳に殆ど同じ、というのが当サイトの解釈です。この現在に通じる玄奘漢訳では、心へ光の束を通すという意図で心経としたのでしょう。経には束ねる意味があります。束ねて書にする漢字が経なのだから。そして、心とは心の漢字の付く経穴のことです。つまり経穴GV11神道から経穴BL15心兪を経由して経穴BL44神堂へ光が通ります。この辺りも別途アーティクルに記していきます。
般若心経は大般若経の要約版?存在しない88文字を知る。
大般若経という壮大な経典があります。よくある般若心経の解説では、大般若経600巻を凝縮した経典とする説明が多い印象です。
当サイトの見解では、大般若経はフォトフリッピングする法典です。1つ1つのチカラが弱いので大量になっているイメージ。
※フォトフリッピングというのは、文字情報をパラパラみていく未単位エネルギーの処理方法。速読法で使われる用語です。ググれば出てくるだろうから、ここでは説明なし。ただし、速読法というのは、能力を高めていく中で1つの現象だけを取り出しているような手法。なので、その範囲だけに閉じ込められるのはもったいないので留意して調べてください。
ここでは、大般若経に含まれていない般若心経の88文字に注目します。とある有料講座で教わった話。大般若経の文言をコンピュータに入力し、般若心経とマッチング解析した研究があるそうです。結果、大般若経には含まれていないフレーズ、88文字があると云う解説。この研究結果より、大般若経を要約して般若心経としたのではない説の根拠とされていました。裏を取ろうと研究論文を探して発見できずにいます。
次にその88文字を色分けします。
次に88文字だけを抜き出して観ます。題字に4文字付けて、8行11列の形で観てみます。
これを観て、各位に想うトコロはございませんか?
異説:般若心経は異教徒の抗議文、玄奘は世襲名。
仏学においては、般若心経が密教経典か大乗経典かの議論があるようです。当サイトで選択する解釈は、いずれでもなく、異教徒が書いたというもの。次の書籍を基に独自に考察しています。
- 井上昌弥, イエスとアバビッドの般若心経I(解読編), 文芸社, 2017年
- 井上昌弥, イエスとアバビッドの般若心経II(実践編), 文芸社, 2017年
残念ながら絶版です。国会図書館などで読めます。本質が失われている大般若経への抗議の気持ちを込めてアバビッドの記した文章が般若心経だと書いてあります。個人的な立場として、霊視結果を疑いません。霊視した情報の解釈に、霊視する者の意識が介入している前提にて、自らのフィルターを通して読書しています。
この書籍、2017年に国会図書館にて浜本末造先生の世界一家天皇論三部作を読んでいた時に見つけました。結果、次の書籍と同時に読むことになり解釈を合一しています。
- 浜本末造, 万世一系の原理と般若心経の謎,霞ケ関書房, 1973年
こちらも絶版です。その後、どうしても手元に置いておきたくて古本で探しました。
独自勝手な解釈を記すと、般若心経は古代文明から伝わった修行法。玄奘の名前と共に世襲された智慧。玄奘が仏陀に伝え、仏陀の教えが基督に伝わる。大般若経の形骸化に、現地の基督教徒がサンスクリット語で般若の智慧を記す。後世の玄奘が先祖から伝わる智慧の原典を求めて天竺へ旅に出る。期待外れなことにサンスクリット版が未熟だったので漢訳と同時に原点回帰させる。西遊記においても天竺に着く前に般若心経を教わっている。西遊記は唐の時代に各地に分散して伝わる逸話を集めて創作されたもの。玄奘と名乗る僧侶が何代も続いているから。っという、個人的な妄想に基づいて遊んでいる次第です。
ところで般若心経秘鍵を残した空海、密教です。そもそも密教は仏教よりは基督教に近しいと教わりました。かつて高野山のふもとには、それを明確に示す石碑が建っていたそうです。海外サイトに写真があると聞き探して、未だ発見できておりません。いまは大秦景教流行中国碑のレプリカがあります。こちらはググれば出てきますね。
そこで書籍を調べていくと、密教はミトラの系統だという説明もシックリきています。空海が数ある経典の中から般若心経に注目していることからも、多様な意味合いで異教徒説を感じています。
般若心経とは始動の書:まとめ
定説と権威に抗う趣旨ではございません。ゴールは「私説般若心経のススメ」にございます。それぞれの身体が異なる様に、般若心経の活用法も異なると考えるからです。
仏説般若心経が多様な展開となる世界において、各位が日常において自在に活用する私説般若心経をレコメンドしたいのです。その為に少しづつ書いていく趣旨にございます。
個人的な世界観。2027年にはチャクラが精緻に分離し、2032年には新しい文明が始まると想像しています。ハートのチャクラが7つに分離し、7と7が13となる仕組みのイメージ。まずは2023年までに、手持ちの情報を放出する目標設定におります。エンタメ的に楽しめる人向けです。くれぐれもマに受けないでください、キのせいですから。
コメント