般若心経に「無」文字が21個つかわれている理由を解釈します。「空」文字が7つ。「得」文字が3つ。7x3=21という計算式です。
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般若心経の公式:場所の確認
数学における公式は、数字を当てはめて解を得る式です。
般若心経の公式では、意味を数字に当てはめて解釈を得ます。
「無」に注目します。何の形に観えますか?
龍頭という妄想です。「得」が三つの目です。右側に向けて口を開けて、七つの「空」を食べようとしています。そういう個人的な解釈です。
般若心経の公式:7個「空」のメタファー
7つのチャクラを「空」にする意味だと解釈します。空のエネルギー状態です。
念のため、般若心経では「波」の文字も七つ表記されています。
般若心経の公式:3個「得」のメタファー
3つの段階で「得」ると解釈します。3つの階層を突破するイメージです。神智学などをご存じなら、7つのチャクラの3階層なイメージングです。
念のため、「想」「行」「識」は3文字づつです。「明」も3文字です。パターン認識にて、漢字の個数に意義を見い出すのです。3文字出てくる漢字を「得」るとも読みます。
五蘊のうち「色」「受」は1層目に限り、「想」「行」「識」は3層目まで段階を経て「明」るくなっていくイメージです。
般若心経の公式:21個「無」のメタファー
かつて「無」という漢字は、十二支を象徴していると教わりました。十二支のエネルギーです。
身体を未単位エネルギーにて始動させます。七カ所に「空」のエネルギーを創ります。身体におけるエネルギー・ボルテックスです。それらエネルギー・スポットを、三階層において「得」ます。
つまり、7カ所を3階層にて、21カ所に「無」のエネルギーを蓄えるのです。そして、そのエネルギーは十二支のエネルギーとなるイメージです。
「無」は十二支の象徴です。十二画で描きます。「无」とは異なります。世界最古とされる般若心経では「无」と借字されているようにみえています。まるで無効化されたから現代にまで残ったかのようです。
補足です。「南」は十干の象徴です。十画で描きます。
「摩訶般若波羅密多心経」の十文字は十干を象徴します。「仏説」つけると十二文字です。天から地へと切り替わるのです。
般若心経の公式:まとめ
般若心経の公式です。「無」文字が21です。「空」文字が7つ。「得」文字が3つ。7x3=21というお遊びの計算です。
思考は無限ですから。21のエネルギー・ボルテックスを目指すことで、得られる叡智もあるだろう、とする方便です。
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